第8期 お遍路メモ(香川うどん遍路の旅 その2) [雑記]
<4月30日>
本日からお遍路スタート。
まずは前回打ち止めした第65番三角寺(標高500m)まで一気に登る。
しかし、こんなの序の口。
次の第66番雲辺寺は88寺で最高峰の標高910m。
ブーブー文句を言いながら付いて来るヨメをなだめながら頂上到達!
宿は雲辺寺を下ったところにある民宿青空屋。
まだ新しく、キレイなお遍路さんに人気の宿。
若い主人や女将も人がよくアットホームな雰囲気がよかった。
晩飯も結構ボリュームがあって豪勢。
宿泊者は夫婦以外に6人。
①三重から来た60歳台の男性。
1週間くらい前に初孫が生まれたらしい。お遍路がライフワークと語り、毎月四国に来て、これまで8回か9回くらい回っているとのこと。しかも通常45日くらい掛かる通し打ちを20日ちょっとで回る健脚らしい。翌日も50Km以上歩くと言っていたなぁ。
②80歳を超えた男性。
脚が悪そうなのに逆打ちで回っているベテラン遍路。
③関東から車で訪れた車遍路夫婦。
30年くらい前に途中まで回ったらしい。80歳になる夫がガンの治療を受けているらしく、今回結願を目指しているとのこと。
④埼玉から来た30歳前後の若い2人の女性。
区切り打ちで回っていて、今回は第80番まで行くとのこと。ヨメが仲良くなってメルアドを交換していた。
お遍路さんってこんな感じ。
宗教色の濃いい人はあんまりいない。
四国を回ることがライフワークになってる人もいるが、軽い旅行気分で歩き始めて、人との出会いに魅了されて回り続けているって人が多い。
遍路宿に泊まると、みんなでこんな会話をしながら晩飯を楽しめるし、次の札所や道でまた出合って休憩しながら会話を楽しめるし、いい経験ができます。
<5月1日>
前日の三角寺、雲辺寺の厳しいアップダウンによる疲労でヨメの足取りが重い。
ペースを合わせながら第67番大興寺から第70番本山寺まで回る。
ちなみに第68番神恵院と第69番観音寺は八十八カ所中、唯一同じ境内に札所が並んでいるお遍路さんにとってはお得な札所。
昼飯は観音寺の近くにある「柳川うどん店」。
有名店だけあって客が次々に入ってくる。
県外の人より地元の人が多い感じだった。
頼んだのは、
気になったラーメン? ・・・ではなく、本に載っていた卵とじうどん。
細めんにイリコ出汁。旨かった。
ただ、並んで待っている客の目線が気になって落ち着いて食えなかったなぁ。
宿で見知らん客と一緒ってオモロイこと多いよねー
特に共通の話題がある相手だと。
そして④を紹介してほしいなヽ(^。^)ノ
by JIN (2010-05-10 13:13)
お遍路さん、宗教色が薄いから人気あるんだろうね。
by papa (2010-05-10 17:18)
JINさん
遍路宿はほぼお遍路さんばかりなので話題にも事欠きません。
そこが普通の民宿とは違った楽しみ方ですね。
>そして④を紹介してほしいなヽ(^。^)ノ
↑
さっそく浮気ですか~(笑)
by グルペットクライマー (2010-05-10 23:58)
papaさん
初めて見ると異様な白装束軍団だなって思いますけど、実際はコスプレ集団のスタンプラリーですからね(笑)
by グルペットクライマー (2010-05-11 00:01)