ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット(レース後半編) [レースレポ [自転車]]
そろそろ途中経過が出てるかな?と、フラフラとチームピットの前を通り過ぎてみるものの、聞こえてくるのはチーム員の「ちゃっきー、ガンバレ~」の声援ばかり。
ピットのメンバーには「入賞圏内なら前とのタイム差を教えて欲しい、入賞圏外ならタイム差は知らせなくてもいいです」って言っておいたので、「何も言ってくれないってことは入賞も逃したな・・・」と勝手に解釈。ペースダウンして完走モードに切り替えた。
途中、身内チームの方から抜き去り際に「ガンバレ~」と声を掛けてもらうけど、答える余裕もなく再び襲うハンガーノックと痙攣に耐えながら我慢の走行が続く。
<3時間経過> 30周(タイム2:55’44”322 平均速度37.92Km/h)
ペースはかなり落ちたけど、いまだソロトップの座は死守。
ただ2位の選手には1LAP縮められていた。(これもあとから結果見て知った・・・)
ピットではにプレッシャーをかけないようにあえて順位を伏せて応援していてくれたらしい。
これまで抜かれたソロの選手達も、実はすでに周回遅れにしていた選手だったみたい
この頃は完全に入賞諦めモードだったから、逆にトップだって教えてもらってた方がもうちょっと頑張れたかも
そんな折に後ろかr先頭集団が追いついてきた。
あぁ・・・とうとうLAPされてしまった・・・ここで見送るのは簡単だけど、ここは気を取り直してもう一度列車に乗ってみるか!
無理やり脚を回してなんとか先頭列車に復帰。
しばらく集団内で我慢していたけど、また太腿に痙攣が起きて無念の離脱・・・
やっぱりアカン・・・
千切れたついでにボトルが空になったのでピット前でJINさんに水の補給を依頼。
次の周回で取りに来る約束をしたが、ちょうど1周を終える前にいいペースの集団を見つけて再び乗車。この頃ようやく途中補給したPowerBarが効いてきたようで、長いハンガーノックからも復活!
そのまま列車に乗り続けたおかげで、しばらく水が補給できない状態が続く。
チームの選手だったので、4周くらい回ったらみんなピット入りしてしまって自然崩壊。
ようやくピットに行ってボトルをゲット!
用意されていたのはgcさんのボトル
(あれっ?)
↓
なかなか戻ってこないから、どうやらボトル受け渡し作戦を考えていてくれたようで、ご心配おかけしました
あとは、脚も戻ったので残り時間を疾走!
途中何度も助けられたペースメーカーの学生達とローテしながらゴールを目指し、0時に無事4時間完走してチェッカーフラッグ!!!
残り30分はそれなりにペースが戻ったような気がするけど、結果は如何に???
ピットに戻る途中で川爺さんが迎えに来てくれて、
「ちゃっきー優勝」って教えてくれる。
えぇ~―――∑(゚◇゚ノ)ノ―――!!
あの1時間の中だるみ時間帯を考えると、とても優勝しているなんて思えない・・・半信半疑。
自ら速報板を見に行ってみると、3時間経過しか貼り出していないが、2位と1LAP差。
3時間経過してからはそれなりに持ち直したけど、何人も抜かれたし、順位は気にしなくなっていたのでゼッケンもチェックしていなかった・・・最終結果はどうなったんだろう?
表彰台は確保できたと思うけど、みんなに優勝か?って聞かれても、最終結果が出るまではイマイチ確信が持てない状態でB-ageing恒例のヨルクライム(宴会)の時間を迎えることになった。
あぁ~書くことが多すぎてシンド・・・・
ヨルクラ&表彰式編に続く・・・
ほんま、レースよりブログアップの方が大変やな(^^;)
ボトル作戦は、誰が一番チャッキーに追いつけるか?なんて喧々諤々やってました。
by papa (2010-07-28 10:47)
papaさん
水はなくても余裕があったんで列車に乗っかり続けたんですけど、ピットではそんな話になってたんですか(笑)
by グルペットクライマー (2010-07-28 23:45)