2010年 SUPER CYCLE ENDURO 6H&3H in グリーンピア三木 (後編) [レースレポ [自転車]]
エントリーした6時間ソロのスタートはAM9:00から。
ローリングスタートだし、長丁場。それに高速コースではないのでスタート位置にはこだわらない。
後ろの方に適当に並ぶ。
そしてスタート。
最初の登り区間をバイクが先導しているが、知らないうちにローリングスタートが終わっており、かなり前方の方に選手が何人も飛び出していたのでちょっと焦る
ただゼッケンをみるとチーム参加のピンクゼッケンのみ。
ソロの黄色ゼッケンの選手は見当たらないので無理にペースを上げず展開を静観する。
そうこうするうちに、ピンクゼッケンの先行集団約10名とソロの選手がメインの第2集団約10名ほどに分かれてしまった。
第1集団にはソロの選手はいないのでも前を追わず第2集団にとどまる。
この集団内でしばらくは様子見だな。
そんなにペースも速いわけではなく、適当に先頭交代しながらペースを作っていく。
寒くなるかな?と思って低めの気温に設定した服装だったが、思った以上に暑い
早々にアームウォーマーを外す。ヒートテックのシャツも余計だったなぁ・・・
2周、3周と周回を重ねるが、なんとなく体が重い・・・調子は良くないかも?
3周目あたりから課題としている水分とケーキの補給を開始する。
40分くらい経過した5周目あたりから異変が起こった!
太腿が攣り出してきた・・・・
ペースもそんなに速くないし、補給も摂っているのにナゼ???
スポーツドリンクの補給も増やすが改善せず。
徐々に痙攣がひどくなって先頭交代に加わる余裕がなくなり集団の後方に下がる。
そこから3周位は騙し騙し走行していたが、毎度のコトながら痙攣はどんどん感染し、仕舞いには両下肢で攣ってないところは無いところまできた
とうとう耐え切れずに、1時間チョイ経過したところでソロの先頭集団から脱落
まだ5~6人位はソロの選手が残っていたのでもう表彰台はムリだな~
諦めモードで脚に負担の無いペースまで緩めて回復を待つ。
このころから雲行きが怪しくなってきて、雨がパラついてきた。
デュアスロンのときは、毎回坂が登れないほどに足の指、フクラハギ、フトモモが攣って悶絶しているが、ランがないと脚にかかる負担が違うのか?そこまで酷い痙攣には至っていない。
一応脚は回るので騙し騙し走法は続く。
しかし、一向に治まる気配はなく、ペースを上げようとすると痙攣再発のエンドレスで1時間以上経過。
「一回ピットインして休憩した方がイイのかな?」と思いながら走行を続けていると、2時間半も経過しないうちに先頭集団から1LAPされてしまった・・・
しかし、まだ痙攣が治っていないのでペースが合わせられず、速攻で千切れる。
「もう、アカン・・・」
ボトルが空いたのを機に3時間経過地点で一度ボトル交換のために休止する。
1~2分くらい軽くストレッチしてからスタート。
再スタートと同時にまた脚が攣った~
再び停止
もう2時間攣りっぱなしなので、大サービスしたのだからデュアスロンの時には勘弁して欲しいデス。
集団で走行していた頃は1周8分30秒前後、千切れてからは9分台、痙攣が酷くなってからは10~11分台で走行していたが、一度休憩してからはややペースも上がって9分台にまで回復してきた。
ダンシングはできないけど、それなりに脚も動いてくれる。
ただ、天候は大きく崩れ、雨は激しく路面には川ができてこれ以上ペースが上げられない。
全身ズブ濡れで、顔も服も泥だらけになる。
さらに、サングラスしていても目に雨が入ってきて視界もふさがれるようになってきた。
落車に注意しながら周回を重ねる。
前日にブレーキシュー交換しといてヨカッタ~
それにしても、雨の日にパンクが多いというのは本当やね。
コース上で落車したのかパンクしたのか分からないけど、自転車を押して歩いている選手を軽く10人以上は見た気がする。
雨で気温が下がっても、意識的に水とエネルギーの補給は続けて4時間経過。
ヨメから現在6位との報告を受ける。
前半のトラブルが響いて早々に上位5人には1LAPされているので、最低でも1LAPしないことには同一周回に並ぶことも出来ない。
トラブってスローダウンしている選手がいるかもしれないので、僅かな望みに賭けて前を走る選手を追う。
5時間手前。
自分より上位だと思われる選手を発見。
1周差付けられているので抜けば同一周回に並べるはず。
抜いて突き放そうとするがず~っと後ろに付いてきて差が開かない。
「そういえば・・・この選手って序盤から前を牽いてる姿全然見てないなぁ・・・」
全然振り切れないので作戦変更。
逆にが後ろに下がってベタ付き作戦でプレッシャーをかけることにした。
すると相手が一気にスローダウン。
「1周差付いてるんやからそんなに牽制せんでもエエやん!」と、思いながらも前に出ることを拒否してそのペースに合わせる。
すると、今度は相手が一気にペースアップ
しっかりと張り付いてプレッシャー掛け続けたら2周ほど走っているうちに向こうが自滅したようなので今度は振り切り成功!
まだまだ、6時間は終わらない。5時間経過でも順位は変らず6位のまま。
雨脚は弱まるどころか一層ヒドクなってきた気がする
初めは濡れても気にならなかった寒さだが、2~3時間も濡れっぱなしだとさすがに寒くなってきた。手がカジカンできたし、ずっと寒さに耐えて走行していたので体が冷えてパフォーマンスが低下し、1周に10分以上かかるようになった。
5時間半手前で、ウインドブレーカーの着用と、ボトル補給の交換のために最後のピットイン。
(この時点で体の震えが止らなくなっていたので、判断が遅すぎたと反省。)
ウインドブレーカーを着ても体が濡れているので寒さは残るが、コースインして1周10分位のペースで周回を重ねる。
5時間半経過。
順位は5位に上がっていた。
6時間を超えた周回はノーカウントなので残り2周くらい。
LAPされた選手を他に抜き返した記憶はないので、残り時間を考えると1周差開いたまま順位の挽回は難しいだろう。
消化時間に突入。
トップの選手に抜かれる・・・もう3周差か・・・
追っかけても順位は変らないので不毛な戦いはせずに見送る。
そして最終周回を5時間53分くらいで通過。
残り7分で1周は回れないのでゴールラインを通過して止めようとスピードを緩めたら、同じ頃に通過した3時間の選手が「もう終わりか?」と、話しかけてきたので、ついでだからその選手と一緒にしゃべりながら1周クールダウンして終了。
最終結果は表示されなかったので、順位や周回はわからないけど、5時間半の時点から変動はないと思うので、多分5位(37周くらい?)
< 本日の走行距離 178Km : 平均速度 29.3Km/h : 最高速度 54.1Km/h >
2010年 SUPER CYCLE ENDURO 6H&3H in グリーンピア三木 (前編) [レースレポ [自転車]]
2010年10月31日(日)
SUPER CYCLE ENDURO 6H&3H in グリーンピア三木
本日は台風が通過予定だったので開催が危ぶまれていたが、台風は逸れて大会は予定通り行われることになった。
AM6:30に家を出て阪神高速(駒川IC)~中国道~山陽道(三木東IC)を通ってAM7:30にグリーンピア三木到着。
適当に準備していると試走時間が始まり、コースの状態確認のため1周だけ走行して戻ってくると、まもなく開会式が始まった。
<今回の準備(補給食)>
meijiのチョコケーキ(2個入り)×3個
meijiのメープルケーキ(2個入り)×1個
PowerBar(GEL) 梅フレーバー×3個、トロピカルフルーツフレーバー×1個
やっぱり固形物は用意することにした。
後半は食べる余裕がなくなると思うので序盤のうちに食べる作戦。
ちなみに、このケーキはしっとり系で食べやすいからチョイス。
そのまま1口で飲み込むのは大変なので半分にカットして袋に入れて携帯する。
<今回の準備(水分)>
ボトルゲージに2本装備。
1本は濃い目のアクエリアス。もう1本は麦茶。
さらにグリコのCCD1本と薄めのスポーツドリンク1本を用意。
<今回の準備(服装)>
(上) コンプレッションシャツ(長袖)
ヒートテックTシャツ(半袖)
ジャージ(半袖)
アームウォーマー
指切りグローブ
(下) パット付きインナーパンツ
ロングタイツ+レーパン
カーフガード
こんな感じでいつも失敗する補給に気をつけながら、作戦としては序盤は抑えて3時間組が合流する3時間経過以降にペースを上げて上位を目指すことにする。
後編に続く・・・
SUPER CYCLE ENDURO 6H&3H in グリーンピア三木 (速報) [レースレポ [自転車]]
<速報>
エントリーは6時間ソロ。
結果は優勝どころか表彰台すら逃してしまった・・・・
たぶん5位くらい。
内容は最悪、1時間たたずに脚攣って前半は脚攣り病との闘い。
後半は雨の中、寒さとの闘い。
2週間後のデュアスロンもこのコースだというのに、不安を残すレースになってしまった
ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット(走行記録考察編) [レースレポ [自転車]]
<ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキットの記録>
順位 4時間ソロ(オープンA) 優勝/71人中
4時間総合 5位/244チーム中
走行距離 3.703Km×41周 ( 151.823Km )
タイム 4時間05分17秒499 ( 平均速度:37.13Km/h 1周平均:5分58秒9 )
来年ソロで参加しようと思っている方のために、参考までに今回のデータを晒しておきます。
(後半は見事なタレっぷりなんで参考になるか分かりませんが・・・)
周回 | 通過タイム(順位) | ラップタイム(順位) |
1 | 5:10.989 ( 3 ) | 5:10.989 ( 3 ) |
2 | 10:16.355 ( 5 ) | 5:05.366 ( 6 ) |
3 | 15:29.944 ( 2 ) | 5:13.589 ( 2 ) |
4 | 20:42.397 ( 2 ) | 5:12.453 ( 2 ) |
5 | 26:02.703 ( 2 ) | 5:20.306 ( 5 ) |
6 | 31:12.458 ( 3 ) | 5:09.755 ( 3 ) |
7 | 36:29.029 ( 3 ) | 5:16.571 ( 4 ) |
8 | 41:41.569 ( 3 ) | 5:12.540 ( 2 ) |
9 | 47:09.199 ( 2 ) | 5:27.630 ( 4 ) |
10 | 52:19.801 ( 1 ) | 5:10.602 ( 1 ) |
11 | 57:37.409 ( 1 ) | 5:17.608 ( 2 ) |
12 | 1:02:50.924 ( 1 ) | 5:13.515 ( 1 ) |
13 | 1:08:17.042 ( 1 ) | 5:26.118 ( 1 ) |
14 | 1:13:46.592 ( 1 ) | 5:29.550 ( 1 ) |
15 | 1:19:24.612 ( 1 ) | 5:38.020 ( 2 ) |
16 | 1:24:51.838 ( 1 ) | 5:27.226 ( 1 ) |
17 | 1:30:28.761 ( 1 ) | 5:36.923 ( 2 ) |
18 | 1:36:05.197 ( 1 ) | 5:36.436 ( 1 ) |
19 | 1:41:45.474 ( 1 ) | 5:40.277 ( 1 ) |
20 | 1:47:37.470 ( 1 ) | 5:51.996 ( 1 ) |
21 | 1:53:27.948 ( 1 ) | 5:50.478 ( 1 ) |
22 | 1:59:58.839 ( 1 ) | 6:30.891 ( 5 ) |
23 | 2:06:50.847 ( 1 ) | 6:52.008 ( 18 ) |
24 | 2:13:56.466 ( 1 ) | 7:05.619 ( 20 ) |
25 | 2:20:36.629 ( 1 ) | 6:40.163 ( 7 ) |
26 | 2:27:22.688 ( 1 ) | 6:46.059 ( 12 ) |
27 | 2:34:28.829 ( 1 ) | 7:06.141 ( 18 ) |
28 | 2:42:15.069 ( 1 ) | 7:46.240 ( 37 ) |
29 | 2:48:39.105 ( 1 ) | 6:24.036 ( 7 ) |
30 | 2:55:44.322 ( 1 ) | 7:05.217 ( 19 ) |
31 | 3:02:14.935 ( 1 ) | 6:30.613 ( 4 ) |
32 | 3:08:20.389 ( 1 ) | 6:05.454 ( 1 ) |
33 | 3:14:36.248 ( 1 ) | 6:15.859 ( 2 ) |
34 | 3:21:20.542 ( 1 ) | 6:44.294 ( 11 ) |
35 | 3:27:35.285 ( 1 ) | 6:14.743 ( 2 ) |
36 | 3:33:36.892 ( 1 ) | 6:01.607 ( 3 ) |
37 | 3:39:55.895 ( 1 ) | 6:19.003 ( 3 ) |
38 | 3:46:17.066 ( 1 ) | 6:21.171 ( 4 ) |
39 | 3:52:35.363 ( 1 ) | 6:18.297 ( 2 ) |
40 | 3:58:58.994 ( 1 ) | 6:23.631 ( 1 ) |
41 | 4:05:17.449 ( 1 ) | 6:18.455 ( 1 ) |
ベストラップ 5分05秒366 (2周目) / 43.65Km/h
ワーストラップ 7分46秒240 (28周目) / 28.59Km/h
10周ごとのLAP | タイム | 平均速度 | 1周平均LAP |
1~10周 | 52分19秒801 | 42.45Km/h | 5分13秒9 |
11~20周 | 55分17秒669 | 40.18Km/h | 5分31秒7 |
21~30周 | 1時間08分06秒852 | 32.61Km/h | 6分48秒6 |
31~40周 | 1時間03分14秒672 | 35.13Km/h | 6分19秒4 |
LAPから見ると、10周目でようやくソロのトップに立って初の最速ラップを記録。
その後、トップは譲ることなく21周目までの12周のうち9回最速ラップを獲得
しかし、2時間が目前となる22周目で先頭列車から千切れて一気にスローダウン
以後トップは死守したものの、二度と5分台のラップを刻むことはなく、22周目以降最速ラップは3回のみ(うち、2回は40周、41周目なので以外走行していないから実質1回)
28周目には足も止って7分46秒(28Km/h台)までペースが落ちていた。
平均速度で10Km/h以上落ち込んでいるので、このままペースが戻らなかったら入賞すらヤバかっただろうなぁ よく最後の1時間持ち直したと思う。
まぁ、最速ラップの記録を見ると、22周目以降で6分を切っていたソロの選手は1人(1回)だけなんで、辛かったのはみんな一緒ってことかな。
10時間をソロで完走するド変態さんから見たら、を含め4時間完走者なんて、まだまだマトモな部類なんでしょうね
ついでに、今回チームオープンAで42周走行して大会記録を更新した「B-ageingワークス(YOUさん、I井さん、JINさん、NPさん)」と比較してみると・・・
序盤はJINさんの後ろにいたのでワークスチームが先行。
4周目でが前に出て、ここから集団に乗ったがグングン差を拡げ、18周目には1LAP差を付け、最大5分48秒まで差を拡げた
しかし徐々に差を詰められハンガーノック中でワーストラップを記録した28周目にとうとうYOUさんに追いつかれて逆転。(逃げもここまで)
さらに最後の1時間で5分40秒台を連発して驚異的な追い上げを見せたワークスチームに対し、6分台前半がやっとだったとの差は拡がる一方で、36周目にはNPさんに抜かれて逆に1LAP差つけられてゴール
1対4の戦いだったとはいえ、1LAP差つけられたのは悔しいなぁ・・・
さて、念願のソロ優勝という目標を達成したことだし、来年はどうするかなぁ~
ソロで連覇&大会記録更新を狙ってみるか?
それともチームの4連覇に貢献するか?
・・・毎年チーム内から「10時間一人で走って来いっ」って声もありますが・・・
メインイベントのヨルクラに参加できないだけでなく、みんな泥酔していい夢見てるときに孤独に走り続けるなんて耐えられません ・・・・10時間ソロは勘弁してくださいませ(笑)
ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット(ヨルクラ&表彰式編) [レースレポ [自転車]]
ヨルクラ準備完了!
B-ageingに中部勢、九州勢、奈良CIERVOに、なにわ突撃隊と40名を超える大所帯だ
一応、ヨルクラ主催のB-ageing会長として乾杯の挨拶を命じられたので、乾杯の音頭をとってヨルクライム(宴会)スタート
表彰台の真ん前に設営されたオープンテラスで、焼係まで調達して豪華な宴!!!
この間も10時間エントリーの選手達はAM6:00のゴールを目指して休みなく走行してるわけで・・・・ご苦労様です。
ヨルクラも盛り上がってきた頃、待ちに待った表彰式
まず、4時間ソロオープンAの表彰式から始まった!
結果は速報の通り、「優勝~」
個人レースでは初レースだった美山ロード以来、実に3年ぶりの勝利!
表彰台も1年前にグリーンピア三木の3時間耐久レースで2位に入って以来だ!
狙っていたとは言え、本当にNEWジャージ着て真ん中に立ててよかった
応援してくれたみんな、サポートしてくれたみんな、ありがとう!
続いてチームオープンA発表があり、B-ageingワークスチームが最終周回で奇跡の大逆転劇を演じてこのカテゴリーで3連覇達成!
よく3連覇のプレッシャーが掛かる中で頑張って優勝してくれました。 お見事!
年々レベルが上がっているので、来年のディフェンディングチームの選抜がたいへんだなぁ
そして、今年はCIERVOの辻貴光プロに加えて、クイズ紳助くんでおなじみ「なにわ突撃隊」のタックルながいさんと、南條庄祐さんもゲストで参加。
タックルながいさんは、CIERVOスタッフとして参加したpapaさんや、yuujiさんらと組んで、オープンAで5位入賞
RIT’Sでの汚名挽回・・・いやいや汚名返上のために、かなり頑張っていたみたいです。
毎年表彰式まで楽しめるなんて最高っ
最後にお決まりの記念撮影。(B-ageing版)
いや~今年も楽しかったなぁ
<おまけ>
今回の優勝商品は「折りたたみ自転車」「ラーメン1ケース」「ビール1ケース」でした~
ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット(レース後半編) [レースレポ [自転車]]
そろそろ途中経過が出てるかな?と、フラフラとチームピットの前を通り過ぎてみるものの、聞こえてくるのはチーム員の「ちゃっきー、ガンバレ~」の声援ばかり。
ピットのメンバーには「入賞圏内なら前とのタイム差を教えて欲しい、入賞圏外ならタイム差は知らせなくてもいいです」って言っておいたので、「何も言ってくれないってことは入賞も逃したな・・・」と勝手に解釈。ペースダウンして完走モードに切り替えた。
途中、身内チームの方から抜き去り際に「ガンバレ~」と声を掛けてもらうけど、答える余裕もなく再び襲うハンガーノックと痙攣に耐えながら我慢の走行が続く。
<3時間経過> 30周(タイム2:55’44”322 平均速度37.92Km/h)
ペースはかなり落ちたけど、いまだソロトップの座は死守。
ただ2位の選手には1LAP縮められていた。(これもあとから結果見て知った・・・)
ピットではにプレッシャーをかけないようにあえて順位を伏せて応援していてくれたらしい。
これまで抜かれたソロの選手達も、実はすでに周回遅れにしていた選手だったみたい
この頃は完全に入賞諦めモードだったから、逆にトップだって教えてもらってた方がもうちょっと頑張れたかも
そんな折に後ろかr先頭集団が追いついてきた。
あぁ・・・とうとうLAPされてしまった・・・ここで見送るのは簡単だけど、ここは気を取り直してもう一度列車に乗ってみるか!
無理やり脚を回してなんとか先頭列車に復帰。
しばらく集団内で我慢していたけど、また太腿に痙攣が起きて無念の離脱・・・
やっぱりアカン・・・
千切れたついでにボトルが空になったのでピット前でJINさんに水の補給を依頼。
次の周回で取りに来る約束をしたが、ちょうど1周を終える前にいいペースの集団を見つけて再び乗車。この頃ようやく途中補給したPowerBarが効いてきたようで、長いハンガーノックからも復活!
そのまま列車に乗り続けたおかげで、しばらく水が補給できない状態が続く。
チームの選手だったので、4周くらい回ったらみんなピット入りしてしまって自然崩壊。
ようやくピットに行ってボトルをゲット!
用意されていたのはgcさんのボトル
(あれっ?)
↓
なかなか戻ってこないから、どうやらボトル受け渡し作戦を考えていてくれたようで、ご心配おかけしました
あとは、脚も戻ったので残り時間を疾走!
途中何度も助けられたペースメーカーの学生達とローテしながらゴールを目指し、0時に無事4時間完走してチェッカーフラッグ!!!
残り30分はそれなりにペースが戻ったような気がするけど、結果は如何に???
ピットに戻る途中で川爺さんが迎えに来てくれて、
「ちゃっきー優勝」って教えてくれる。
えぇ~―――∑(゚◇゚ノ)ノ―――!!
あの1時間の中だるみ時間帯を考えると、とても優勝しているなんて思えない・・・半信半疑。
自ら速報板を見に行ってみると、3時間経過しか貼り出していないが、2位と1LAP差。
3時間経過してからはそれなりに持ち直したけど、何人も抜かれたし、順位は気にしなくなっていたのでゼッケンもチェックしていなかった・・・最終結果はどうなったんだろう?
表彰台は確保できたと思うけど、みんなに優勝か?って聞かれても、最終結果が出るまではイマイチ確信が持てない状態でB-ageing恒例のヨルクライム(宴会)の時間を迎えることになった。
あぁ~書くことが多すぎてシンド・・・・
ヨルクラ&表彰式編に続く・・・
ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット(レース前半編) [レースレポ [自転車]]
期待させた前振りしてるけど、4時間もレースしていると記憶が飛びまくっているので、超適当な展開をご了承ください
いざ出発!
スタートは前から2~3列目くらい。
合図と共にローリングスタート
スタートラインを越えると一気にペースが上がる。
前半は抑えてって作戦だったけど、やっぱりムリ(笑)!
周りには同じソロのゼッケンが見えるので、マイペース作戦でいきなり置いていかれてはマズイ
先頭が見える20~30番手くらいまでに順位を上げる。
<1周目>
タイムは・・・ラップ取るの忘れた
感覚的には去年並みなので5分くらいかな?
<2周目>
先頭集団の中ほどで様子見。タイムは・・・・またラップ取るの忘れた
<3周目>
もうコース上には周回遅れの選手多数。このあたりを走行しているのはド素人なので、突然の斜行とか思いがけないことがある。抜くときには十分注意が必要!
少し前方に目を向けるとB-ageingワークスチームで出ているJINさんの姿も見える。
手元の時計で15分30秒位・・・去年より30秒以上速い・・・速すぎる・・・やっちまったなぁ
もう「前半抑えて・・・」とか、「自分のペースで・・・」なんてムリ!!
ただ、ソロの選手が何人も残っているのでまだ列車から離脱するわけにもいかない。
こうなったらイケるとこまでいくしかないな。 前半突っ込み作戦に変更!
今回は調子がいいのか集団のペースがキツイと感じない。
前を牽くのはチーム参加の選手とペースメーカー役の環太平洋大学の自転車部の選手達。
も集団前方にいるので、ときどき先頭交代の順番が廻ってきたときには前を牽く。
交代のついでに後ろに下がって集団のメンツを確認してみるが、まだライバルは残っている様子。
しかも優勝候補とマークしている選手が残っているので、なおさら集団から千切れるわけにいかない。
<1時間経過>
順位は・・・なんと4時間の部でチーム、ソロ合わせて総合1位!!!
平均速度は42.41Km/h
まぁ、コース上にいる本人はその状況を全く知らないわけですが・・(笑)
むしろ、周回遅れの選手を抜くたびに集団が崩れるので、そのタイミングですでに逃げた選手がいるんじゃないかと心配していたくらい。
<1時間半経過>
集団内の展開は大きく変わらず流れに乗って淡々と周回を重ねている。
集団の構成人員はチームの人がほとんどなので入れ替わりがあるのだろうけど、そんなに大きく人数が減った気がしない。20人くらいで特急列車は進んでいく。
まだ集団の中に留まることに苦痛は感じないけど、登りでダンシングしないと離れそうになってしまうので徐々に疲れが出てきたのだろうか?
<もうすぐ2時間>
途中マークしていた選手が両足を攣った仕草をしていて、いつの間にか視界から見えなくなったので、ちょっと優勝が近づいたような気がした。
ただ、かなり周回を重ねてコース上には選手が入り乱れ、自分が本当に先頭集団にいるのか?あるいは何人か逃げている選手がいるのか状況が掴めなくなってる。
4時間のうち、まだ半分・・・さすがに40Km/h以上のハイペースで走行し続けるのは疲れる。
ストレートや登りで踏み込んで追いつく状況が増えて、登りの半分くらいはダンシング。
そんな状態でローテーションで先頭交代が回ってきた。
先頭に出たとたん右太腿がピキピキピキ!!!・・・ヤバイ攣り始めた・・・
騙し騙しで1周走行したけど、そろそろ危険な状態になり、あわててPowerBarを補給。
しかし、時すでに遅し
痙攣がひどくなって回復のためにペースを緩めたことで、ホームストレート前の登りで集団から千切れてしまった・・・
追いつこうと頑張ったものの徐々にその差は開いていく・・・
アカン・・・気持ちが切れた・・・(←このとき既にハンガーノックに陥っていたと思う。)
どんどん先頭が遠ざかり追いつく気力もなくなってしまったとき、事件は起きた
裏のストレートでボトルを取ろうとしたとき、なんとボトルが手につかず、コース上にポロっ・・・
あっ!と思って振り返ったけど、すぐ後ろには選手が何人かいて急に止まれないし、スピードが乗っていたのでかなり落下地点から進んでしまい、取りに戻れず・・・
やば~
たぶんマーシャルが拾ってくれるだろう・・・
明るい場所だから見えているだろうし誰も踏むなよ~
そう祈って1周回ってボトルを取りに戻ることにした。
でもこの1周、落としたボトルが気になって気になってしょうがない。
やっぱり拾いに戻れば良かった・・・・
マーシャルが気付いてすぐに退かしてくれてないかなぁ・・
で、1周走り終えて落下地点に戻ってみると、あったぁぁぁ!!!
あわてて自転車を下りて回収。
ボトルを踏んで事故った形跡なし。
よかった~
バックストレートで転がったボトル見てヒヤっとした方、スイマセンでした
こんなアクシデントもあってますます集中力は
しかもハンガーノックも重なり、一気にスローダウン。
さっきまで40Km/hの高速列車に乗っていたのが嘘のよう、30Km/hを維持するのも困難になって1周が7分台くらいでフラフラ周回をこなす。
<2時間経過> 22周(タイム1:59’58”339 平均速度40.73Km/h)
総合1位はチームに譲ったものの、ソロでは2位以下に2LAP以上差をつけてのトップを維持。(本人はこの時点でも全く経過を知らず。)
しかし、ここからの1時間は地獄の時間帯だった・・・
ハンガーノックで周りのペースに付いていけず単独走行の時間が長くなる。
当然、右からバシバシ速い選手に抜かれるけど、後ろに付くこともできずに見送るだけ
ソロの選手にも何人にも抜かれたし、もう入賞は無理だろう。
オワター\(^o^)/ みごとなタレっぷり(笑)
4時間ソロを気持ちを切らさずに完走した、やむさんやデッキンクさん、YOUさんを見直しました。
とりあえず、残り2時間踏ん張るしかないな・・・
レース後半編に続く・・・
ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット(スタートまで編) [レースレポ [自転車]]
ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット
もう3年連続出場となったこの大会、伊吹山ヒルクライムと並ぶB-ageingの最大イベントなのだけど、B-ageingの枠にとらわれず、今回も多方面から参加があって、回を重ねることにブロガーの大オフ会へと成長している。
過去2回参加したの結果は、
2008年 4時間チーム オープンA 「準優勝」
2009年 4時間チーム オープンA 「優勝」 と、2年連続で表彰台に乗っている。
B-ageingとしては、
2007年 4時間チーム オープンA 「3位」
2008年 4時間チーム オープンA 「優勝」&「準優勝」
2009年 4時間チーム オープンA 「優勝」 MIX 「3位」 と表彰台の常連でもある。
相性のいい大会だし、今年も全国から精鋭ブロガーが集まったので非常に楽しみ
いつものようにTAMAさん号で岡山にGO!
これまたいつものマックスバリュで買出しを済ませて岡山国際サーキット入りする。
大会本部裏が今回のピット場所。
ピット裏はまだコース上をレーシングカーが走行しているので、みなさん炎天下の中場所取り中。
はじめは少なかったけど・・・
気がつけばこんなにいっぱいに・・・・
辻貴光プロによるポジション講習会なんかもあったりしてあっという間に時間が過ぎていく。
この間に、B-ageingのNEWジャージでゲリラ撮影会決行!
まだ全員じゃないけど、こんだけ揃うとカッコイイでしょ?
PM6:00からは個人」TTが催された。
今年はソロ一本に絞っているのではTTにエントリーせず。
注目のB-ageingTT王決定戦はpapaさんが勝利してgcさんの3連覇を阻んだ。
圧巻は50歳を超えるスーパートライアスリートのyuujiさん。
papaさんを10秒以上も上回るタイムで2位入賞!すごいです。
そうこうしている間にも時間は過ぎ・・・
PM8:00のスタート時刻を迎えた。
今年は4時間ソロで初エントリー。
目標は1周3.702Kmのコースを42周(155Km)以上!
42周というのは昨年の優勝タイム。平均速度が39Km/h位なのでかなり厳しいけどね。
去年のソロは1~3位を同じチームの選手が独占していた。たぶん上手く回していったんでしょう。
は単独だからそれはムリ。いいペースメーカーに出会えるかどうかに掛かっている。
ちなみに昨年はチーム参加のスターターを務めて、6周走行して平均5分28秒(平均速度40Km/hちょっと)だった。これが先頭集団のペースでけっこうキツかった。
こんなペースで4時間走行するのはムリなので、前半は抑えていこうと考えた。
42周なら5分50秒/周でいいので1周当たり20秒(約200m)余裕を持って走行できる。
逆に言えば、1周当たり20秒づつ先頭集団離されていくのを我慢して、マイペースで走行できるかがカギとなる。
一応、ステムとトップシートにはペース管理表を貼り付けて、補給関係はボトル2本(濃い目のスポーツドリンクと水)とPowerBarのGEL4本を装備。
さらにフロントにCATEYEのHL-EL135、リアに2個赤色ライトを装備して4時間耐久に挑む。
さて、これから待ち受けているドラマはいかなる展開を迎えるのか?
レース前半戦に続く・・・・
最苦輪愚(サイクリング)な週末の予定が・・・ [レースレポ [自転車]]
今週末はヨメが2日とも予定があってフリー
そこで、土曜日は自走琵琶イチ、日曜は自走淡イチで合計600Km超えのロングな週末を計画していたが・・・・
ここのところ、体の調子がイマイチ。
ラン練習を本格的に始めたけど体がまだランに慣れていないようで慢性疲労状態
このままでは体がもたない・・・
ちょっと休息が必要か? と、いうことで土曜は休息日に変更。1日ダラダラと過ごした。
で、日曜日。今日は自転車に乗っておこうと淡イチに行く準備をしていたが寝坊・・・
時間的に淡路島に向かうのは厳しいので、また予定を変更して、堺で行われていたツアーオブジャパン(TOJ)の観戦に行くことにした。
会場の大仙公園までは10kmもないので自転車に乗って向かっていると、堺市役所前でTOJの選手達が受付をしているのを見かけた。
これはワンカンポ選手かな? 外国選手で名前知ってる選手なんて彼くらいだけど
おっ、宇都宮ブリッツェン!
と、言うことは辻善光選手も・・・いた!
会場には兄の貴光選手も愛犬同伴で来ていた。
隣にはCIERVOのTシャツを着たyokoマネジャーの姿も・・・本日もお仕事だとのこと。
他人事だけど、改めて大変な仕事だなぁと思う。
会場は大賑わい。さすが自転車の街、堺。
しばらく待っていると、堺市役所にいた選手達がパレード走行で大仙公園に向かってきた。
車列の先頭はシマノのサポートカー。
このあと選手の一団。
和気藹々って感じ。
最後に各チームのサポートカーが一列にズラズラっと通り過ぎる。
TOJの堺ステージは個人TTだが、その前に前座レースとして40Kmのロードレースが行われた。
個人TTだけだと面白味に欠けるのでちょうどいい。
1周目を戻ってくる集団。
ホイールの風を切る音、変速の音。地響きしそうな大気の震え。
見ていて爽快!
しばらく周回を重ねると逃げ集団が形成されはじめた。
次第に数が絞られ、シマノ、マトリックスと外人2選手の計4選手の逃げが決定的になった。
追う集団。
逃げる続ける4選手。
追う集団・・・・でも、このあと個人TTがあるから、もう追いつく気は感じられない。
最後は見てないけど、シマノの鈴木真理選手が勝ったのかな?
ロードレースが終わって、いよいよ本番のTOJ開幕。
個人TTが始まった!
・・・が、なんとここでデジカメのバッテリー切れ。
しかも予備バッテリーも充電し忘れ・・・ orz
かろうじて撮れた写真。
応援場所を変えて人が少ないとこに行ったから、出走順が判らんし、前からの姿だけではチームは判別できても誰か全く判らん・・・ 目の前を過ぎたときに、あっ!って気付くけど・・・そのときにはすでに後姿・・・ちょっと失敗。
けど、最初に集団レースのものすごいスピードを見てるから、一人づつ目の前を過ぎていく個人TTは面白くないなぁ・・・(選手には悪いけど。)