SSブログ
レースレポ [マラソン] ブログトップ
前の10件 | 次の10件

レースレポート(2008年 和歌浦ベイマラソンwithジャズ) [レースレポ [マラソン]]

2008年10月26日 和歌浦ベイマラソンwithジャズ

今シーズン初のマラソンレース。
出場種目はハーフマラソンです。

今回の目標は自己ベスト1時間49分36秒の更新!
これはろくな練習もせずにいきなりハーフマラソンに挑戦して、12Kmで脚を攣って歩きながらのゴールとなったタイムなので歩かなければ更新は確実。ただ、どれくらい更新できるかで今シーズンの調子が判るのでこれからを占う上でも重要なレースです。

とりあえず目標は1時間35分以内(平均4分30秒/Km)に設定。
今シーズンの最終目標は1時間30分(平均4分16秒/Km)の予定です。
なぜ1時間30分以内か?っていうと、1時間30分というタイムは単純に2倍するとフルマラソンでサブスリー(3時間以内)のタイムになる。つまり、ハーフが1時間30分以内で走れないと、サブスリーは当然達成できないからなのです。)

ハーフマラソンのスタートはAM9:30。
2年前に参加したときはAM8:00に到着して駐車場に入るのに時間がかかったので、早めの到着ということでAM7:00会場入りを目指す。

朝、起きて外を見ると生憎の雨。
確か週間天気予報を見たときは晴れだったのになぁ・・・と思いながらもしぶしぶ家を出る。
朝飯として、AM7:00前にペペロンチーノを腹に詰め込んで結局AM8:00に会場入り。

CIMG6859.JPG

 

雨なので参加者が減ったのかスムーズに駐車場に入ることができた。

そして、受付に向かおうとしたときやむさんらしき後姿を確認。
声をかけてみたが聞こえなかったみたい・・・orz
とりあえず受付を済ませて、やむさんに会場に着いたことをメールで連絡。

軽くアップのためジョギングを開始し、ちょうどショップのブースを通りかかったときに偶然にもやむさんに遭遇した。これからファイテンの魔法の治療を受けるそうな。
もしてもらおうか迷ったが時間もなかったので体を温めるほうを優先し、スタート5分前くらいにスタートゲートに向かう。

すでにスタート地点は選手でいっぱい。

CIMG6863.JPG

 

並ぶ場所もないが無理やり先頭グループの中盤辺りに割り込んでスタート位置を確保。

しばらくするとカウントダウンが始まり、まもなく号砲が鳴った。
スタートゲート通過まで8秒。(まずまずのスタートかな?

CIMG6867.JPG


コースはポルトヨーロッパを1周して、サンブリッジを越え、後はシーサイドロードを折り返したりしながら、最終的に方男波海水浴場まで行ってマリーナシティーに戻ってくる形になる。
海沿いのコースなので風の抵抗を考えて、周りの選手をうまく使いながら走りたい。

序盤は後半のコトを考えずに4分/Kmのペースで走れるところまで走るつもり・・・が、距離表示が見つからないためペースが分からない・・・
周りのペースに合わせながらサンブリッジ(けっこう高低差のある橋)を過ぎて3Km地点に到着。
ここでようやく標識発見!3Kmのスプリットが11分46秒(0-3Km平均3分53秒/Km)。
予定ペースからすると少々速いが、あまり苦に感じないペースだったためこのペースの集団に付いて行くことにする。4Km通過が15分36秒(3-4Kmラップ3分50秒/Km)。
ようやく距離表示が出てきたな~と安心していたらまた表示を見失い、次の計測は7Km地点で27分43秒(4-7Km平均4分02秒/Km)。8Km31分34秒(7-8Kmラップ3分50秒/Km)。

それなりにいいペースで刻んでいたが、2回目の折り返しを過ぎたあたりでは集団がバラけてしまい、ペースメーカーがなかなか見つからず結構苦しい

そんな時、すれ違うやむさんの「ちゃっきー!」と呼ぶ声がした。
周りを見る余裕がなくなっている時期だったので反応が遅れてしまったが、ちょっと勇気付けられた。
再びいいペースメーカーを見つけて喰らい付くことに成功!
しばらくペースを合わせる。
13kmの通過が53分53秒(8-13Km平均4分28秒/Km)。

しかし、方男波の海水浴場あたりを走っているときにふくらはぎに痙攣の兆候が・・・
ヤバイなぁ・・・ 前回のハーフマラソンの惨劇が頭をかすめる。

予定を大きく上回るハイペースでダメージが蓄積されてきたのと、なかなか距離表示が見当たらず自分のペースが把握できていない不安から15Kmあたりでしんどさがピークに達してきた。後ろからどんどん抜かれ始めるが、追うこともできずズルズルと順位を下げる。

ふくらはぎの痙攣はSKINSのパワーソックスのおかげかかろうじて耐えているようだが、シーズン序盤戦で、準備期間1ヵ月半と走り込めていなかったこともあり、脚が動かなくなっている方が辛い。

無理やり腕でリズムを取って、重い脚を上げながら前に進む。

17Kmの通過が1時間08分53秒(13-17Km平均3分45秒/Km)、18Km1時間13分01秒(17-18Kmラップ4分08秒/Km)。

さあ、ようやく最後の難関サンブリッジが見えてきた。
あとはこの橋を上りきって、最後ゴールを目指すのみ!

18Kmの地点で1時間30分まで17分も余裕がある。
脚は動かないが、残り3Kmを5分/Kmで走りきれれば夢の1時間30分以内が見えてくる!

これは、もう頑張るしかないっ!脚の痛みを堪えてラストスパート!

CIMG6877.JPG

 

タイムは・・・・1時間26分45秒

やった~ 早くも今年の目標であったハーフで1時間30分以内を達成してしまった!
これでフルマラソンでサブスリーの目標に向かってまた一歩前進です 

ちなみに順位は速報値で79位/1,227人中 (男子39歳以下)でした。

CIMG68881.jpg

 

ところでこの大会、仮装して走っている選手もちらほら見かけます。

こんな感じとか・・・

CIMG6873.JPG

 

この下の左端のモンスターの覆面とか・・・・

CIMG6868.JPG

 

と、思ってみていると・・・んっ? その後ろに見覚えのある人の姿が・・・・

なっ、なんと、偶然にもhiroさんが写っているじゃありませんか!
(これはたまたまの知り合いがスタート地点で撮影していたものでした

ちなみにゴールシーンは見届けましたよ!
(目標の2時間切りおめでとうございます。一瞬ですがお会いできてよかったです。)

CIMG6881.JPG

レースレポート(第9回高槻クロスカントリー大会) [レースレポ [マラソン]]

平成20年3月16日 第9回 高槻クロスカントリー大会

初参加した昨年に引き続いての連続出場となる。

会場.JPG

開催場所は高槻市の萩谷総合公園。
高槻市の北部に位置する摂津峡からさらに山の中に入った場所にある自然豊かな公園である。
(自転車好きには、北摂有数の激坂「地獄谷峠」に行く手前の公園と言った方が分かり易いかな?)
クロスカントリ-はこの公園の豊かな起伏を利用した周回コースで行われる。
高低差は約60m、8Kmの部の場合、約2Km上って約1Km下るを繰り返すレイアウトなので上りの平均勾配は3~4%といったところだ。

昨年参加したとき、会場到着後駐車場が満車でなかなか中に入れなかったので今回は早めに家を出た。
9時30分に会場到着。すでに駐車場は満車寸前、ギリギリセーフ

くるま.JPG


時間があったのでしばし車の中で睡眠 9241273.gif
1時間近く寝ていると最初のスタート、5Kmの部が始まった。

5km-1.JPG
5km-2.JPG


車から出てコースを走っている選手たちを横目で見ながら受付を済ませる。
みな登りはかなりつらそう・・・歩いている人も多い。
見た感じ、去年より参加者は増えている様子だ。

いったん車に戻って荷物を取り、もう一度会場に戻る。
が出場する8Kmの部のスタートは12時23分から。
いつも走り始めてからエンジンがかかるまでに5km位要するので早めにアップ開始。
メイン会場の球技場の周りを30分ほどジョグ。
ちょっと頑張りすぎたかな?汗が止まらない。(本番前から余計な体力まで使ってしまった?
そろそろアップを止めようかな?と思ったとき、主催者側からスタート時間遅延のアナウンスがあった。スタート時間を12時40分にするとのこと。どうやら駐車場の渋滞でまだ入れない車がいるようだ。(去年の反省から早く来といて良かった~  

今回の目標は3つある。

ゲストで走るタレント森脇健児氏より早くゴールする。
去年は負けるはずない!と思っていた森脇健児氏に大差(1分以上)を付けられて敗北。
悔しい思いをしたので、この1年は打倒森脇健児氏を目標に昨年9月よりランの練習を開始。本格始動した10月からは月間100Kmの走りこみを行ってきた。ほとんど練習してなかった昨年より確実に走力はUPしているはずなので今年は逆に差を付けてゴールしたい。

昨年の順位(総合20位)を上回る。
昨年は200人中20位。雪が舞い最悪のコンディションだったので参加者が少なかったが、今年は天気もよく参加者はUPしているはず。上位10%以内に入る走りをしたい。

来年の大会パンフレットに大きく載る。
例年パンフレットの表紙は8Kmの部のスタート直後の写真が載っている。
今年のパンフレットは撮影ポイントで50位前後だったため、かろうじて米粒大程度に写っていた。
写真のメインはやっぱりゲストの森脇健児氏。
・・・と、言う事は?
前回の撮影ポイントから推測するに、森脇健児氏のすぐ後ろ、特に左後方の位置をキープしておけば大きく写るはず ( ̄ー ̄)ニヤリッ
去年より目立つ服で出場することにしよう(笑)

ストレッチをしながらスタート時刻を待つ。
周りを見ているとイイ体つきの選手が多い。みんな速そうに見えてくる。

どんどん気温が上がってきた。
当初は㊤長袖シャツ+半袖バイクジャージ、㊦ロングタイツで出場するつもりだったが、㊤半袖シャツ+半袖バイクジャージ、㊦短パンに変更することにした。

マリアローザ.JPG
今回は、目立つためにいつもの勝負服ピナレロジャージでなく、マリア・ローザジャージを着用

いつもは集団後尾に並んでいるスタート位置もスタート15分前に召集地点に向かい、フロント位置を確保した。これでスタート直後に森脇健児氏の後ろ位置をキープしていれば来年のパンフレットの表紙に大きく載るはず ( ・∀・)ニヤニヤ

スタート10分前になるとかなり選手が集まってきた。
森脇健児氏も軍団員を引き連れて登場[exclamation]

moriwaki.JPG


前回と同じくハンドスピーカーを片手に皆を盛り上げている[グッド(上向き矢印)]
「これまでいろんなコースを走ってきたけど、ここの登り坂が一番キツイ、1周目で早くもくじけて3周走れるのか?って気持ちになる。」と言ってみんなをビビらせている。(実際ここの登りは相当ハード。登りの得意なでも2周目で足が限界、3周目にはいつ歩こうか?と思ったくらいなので偽りではないのだが・・・

と、ここで森脇健児氏より衝撃的な発表があった。
「ある番組の企画で北海道から沖縄まで走る撮影をしている、先週も1週間で120Km走って右膝がオカシクなったからDNSです。」
エッ!? (゚ロ゚;) ・・・
今日の対決のために半年頑張ってきたというのに・・・
一番の目標を失ってしまった orz
しかし走れないのなら仕方がない。
こうなったらの目標をなんとしても達成しなければ p( ̄0 ̄)/
ゲストの紹介があり、森脇軍団の他に、高槻市の友好都市、福井県若狭町より美方高校の陸上部の選手が来ているとのこと。
エッ!? (゚ロ゚;) エッ!? (゚ロ゚;) エッ~!? (゚ロ゚;) ・・・
美方高校と言えば全国高校駅伝の常連校、優勝を争うレベルではないが現役陸上部ともなれば自転車の合間にジョギングしているのようなホビーランナーとは明らかにレベルが違う 
しかも5~6人くらい参加している。
はぁ~  これでの上の順位の枠が5つ以上は埋まってしまった。
前回の順位を上回ることは無理かもしれない・・・
でも、仕方がない!とりあえず自分の力を出し切ることだけを考えよう!

スタート前の静寂がおとずれ、いよいよスタート開始!
いきなり美方高校の選手達が一丸となって飛び出していった。
あまりにもスピードが違いすぎたので早々に付いていくのを諦めて自分のペースに切り替えた。
序盤は15位前後で展開するが、スタートして500mも走らないうちに早くも前後に選手がいなくなってしまった。ちょうど中切れのような最悪の位置。ペースメーカーがいないのでペースが思うように上がらない。前を走る選手に追いつこうと思えども、追いつけず、かと言って後ろから抜いてくれる選手もいない。
非常に苦しい展開だ 

約1Km走って公園外周に出る。50mほど前の選手を追っているが一向に差が縮まらない。後ろを振り返ると、後ろにも選手の姿が見えない。こうなってしまっては、自分の感覚だけが頼りだ。後半に備えて余力を残しながらピークまで登り切る。
ここからは下り区間。足に負担をかけないよう無理せず下る。
下っている途中で会場の方が盛り上がりを見せていた。
どうやら先頭が戻ってきたようだ。
かなり差が開いたなぁ・・・と思いながらスタート地点を目指す。
残りはあと2周。前回よりはまだ余力がある。

2周目に入って周回カウント用の赤いビニールの紐を受け取り肩に掛けた。
ズリ下がってくるのでちょっと邪魔[むかっ(怒り)]
2周目の上りも無難に登り切ったが、相変わらず前との差は縮まらない。
そろそろ前の選手を捉えないと順位UPが難しくなるので下りでちょっとペースを上げて差を縮めた。20mほどまで縮まる。
よしっ、もうちょっと・・・と思ったとき前の選手がペースアップ。
の足音が聞こえたのか?また距離が開いてしまった。
残念ながら孤独な走りを続けることに。

再びスタート地点に戻ってきていよいよラスト周回。
3周目を走る選手の紐は黄色になる。
スタッフから黄色い紐を受け取ろうとしたとき、ちょうどスタッフがベンチコートを脱ぎ出した。
エッ!? 
紐を受け渡してくれるものと思ってペースを落とさず走っていたので紐を受け取れずにオーバーラン。慌てて戻って紐を受け取ろうとするがスタッフは渡す準備ができていない。
仕方がないのでビニール紐の束をむしり取った。するとビニールの紐が絡まって6本ほど一緒にくっついてきた。いちいち外している余裕はないから、絡まった紐を肩に掛ける事もできず鷲掴みのまま走ることにした。

残すところゴールまで2kmほど、前後の間隔を考えると順位の変動はなさそう・・・と、思いながら周回遅れの選手を抜いていると、前方により前を走っていただろうと思われる選手が一人タレてきた。
ちゃ~んす[るんるん]
最後の登りまでに抜き去って差を拡げてしまいたい。脚はかなり重くなってきたが根性で腕を大きく振ってペースアップ。なんとか抜いて、あとは後ろに付かれないようにラストスパートに入る。
最後の1Kmの下りを走りっきって球技場に入ればゴール[モータースポーツ]だ!

下りをノーブレーキで駆け下り、球技場に入る。
ゴール前では森脇健児氏がマイクで実況中継しており、ゴールする選手にエール[ぴかぴか(新しい)]を送っている。
単独でゴールに近づいてきたに気づいたようだ!
ラストスパートに入ったので「最後のスパート頑張れっ!」とエールを送ってくれた。
も手を挙げてそれに応えると余裕がありますね~」と言っている。
そして、ゴォール!!!!
「この選手は陸上選手と言うよりもサイクリストのようですね~素晴らしい走りです。」とさらに実況していた。(バイクジャージを着ているから当然かw
ゴールラインを越えてからもう一度手を挙げてありがとうと応えた。
ついでに「自転車の選手か?」って聞かれたので「そうだ!」とジェスチャーで答えておいた。

公式結果は タイム 31分51秒
        総合順位 13位/250人中
        クラス順位(一般男子30歳台) 3位/55人中。

ゴールするとすぐに記録証が貰えるので記録テントに行くと、年代別で3位に入賞しているから賞状があると言われた。密かに入賞は狙っていたものの、前に10人以上いたので無理だと諦めていたのだが・・・嬉しい[揺れるハート]
賞状、盾、副賞(フリースのひざ掛け)を貰った。

これで昨年の美山サイクルロード(自転車)に続く2度目の入賞
こうして自分の努力が形として残っていくのは気持ちがいい。
これからも賞状を増やすためにもっと頑張ろう!

P.S.
ちなみにトップは25分台の驚異的なタイムを記録した美方高校の選手。
これまでの優勝者が28分程度のタイムだったことを考えても圧倒的。
同校の他の選手も当然上位入賞。
反則です・・・高校生に手を抜けなんて言える訳ないし・・・
次は順位に影響しない招待選手の人選を期待します(笑)


レース結果速報 (第9回高槻クロスカントリー) [レースレポ [マラソン]]

平成20年3月16日 第9回高槻クロスカントリー大会

去年は[雪]が降っていたが、今日は絶好の[晴れ]
まさにクロカン日和だ!
暑いくらいの気温の中、第9回高槻クロスカントリー大会に参加してきた。

CIMG4462.JPG
詳細は後日レポするとして、本日の結果は?

タイム:31分51秒 (去年より2分38秒[グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]
総合順位:13位/エントリー250人くらい?(7位[グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]
クラス順位(男子一般30歳代):3位[ぴかぴか(新しい)]/エントリー65人くらい?(6位[グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]
みごと年代別で3位入賞を果たしました[手(チョキ)]
CIMG4509.JPG
気になる森脇健児氏との対決は・・・?
後日レポにて乞うご期待!

レース回顧録(第8回高槻クロスカントリー) [レースレポ [マラソン]]

いよいよ明日(3月16日)に迫った第9回高槻クロスカントリー大会[exclamation]
明日のレースレポの前に初参加した去年の大会のレポート。

平成19年3月18日 第8回高槻クロスカントリー大会

平成19年の幕開けは1月、2月とケガ、長期出張により全く運動できない日々が続いた。(練習せずに走った木津川マラソン(ハーフ)を除く)
3月に入りようやく本格始動するが、復帰後すぐの3月18日には高槻クロスカントリーを控えており、それまでに8Kmを走りきれる体力を作らなければならなかった。そこで家の周りを何度か走りクロカンに備えたが、本番まで残された時間が少なすぎた。結局練習不足のままクロカン本番を迎えることになってしまった
今回エントリーしたのは8Kmの部。職場の同僚も一緒にエントリーした。
会場は高槻市の北部、萩谷総合公園。同僚の家の方が会場に近かったのでの車で迎えに行ってそのまま会場に行くことにした。同僚の家から会場までは車で20分ほど、アップの時間も考えて1時間前に到着すれば大丈夫と考え、家をスタート開始2時間前に出た。会場にはスタート1時間以上前に到着。

余裕だなぁ~と思っていたら、考えが甘かった[exclamation×2]
駐車場が満車で中に入れないのだ!車の中で駐車場が空くのを待つが、全然前の車が前に進む兆しが見えない。
「スタートに間に合うのだろうか?」
30分近く待ち続けたところで、受け付けのことも考え、同僚に先に受付に行ってもらうことにした。
一向に進まないのでちょっとイライラ[爆弾]
車を降りてストレッチをしながら時間を潰す。
そのうち、の前の部のスタート時間がが近づいてきた。車列の中にはそのレースに出場予定の人も何人かいるみたい。もヤバイが、前のレースの人たちはもっとヤバイ。かなり焦っているようだ。
駐車整理のおっちゃんも先に受付を済ませたら?と言っている。
そうこうしているうちに、レースの終わった前の部の人達が車に戻ってきた。
8Kmの部スタートまではまだ時間がある。どうやら間に合いそうだ [わーい(嬉しい顔)]
駐車場に車を止めて急いで会場に向かった。
「前の部の人達は間に合ったのだろうか?」などと考える余裕も無く、さっさと着替えアップ開始。

3月なのにまだまだ寒い。アップをするが全く体が温まらずストレッチだけ入念に行ってスタート時刻を迎えることになってしまった。
スタート地点に行ってみると既に多くの選手が並んでいる。
その集団の先頭にはゲスト参加のタレント森脇健児氏がいた。なにやら掛け声をかけてみんなを鼓舞しているようだ。さらに森脇軍団も何名かいる。
と同僚は並ぶのが遅かったので集団の中盤すこし後くらいの位置で待機。
ここは公園内の歩道なので道幅が狭い。(これじゃ前には出られないなぁ~と思いながらスタートを待った。)

そして、いよいよスタート!
毎度お馴染みの渋滞に巻き込まれ序盤はゆっくりした出だし。先頭ははるか先の方に消えていった。とりあえず人ごみを掻き分けながら前に進む。

これが今年の大会パンフレット。

クロカン.JPG

スタートから300~400mくらいの位置から撮影?
先頭集団を走る森脇健児氏。
ははるか後方、この時点で参加者200名中50位くらいかな?
(今年の目標は森脇健児氏より先にゴールすることだが、もうひとつの目標は来年のパンフレットにもっと大きく載ること(笑)。そのために今年はスタート時点ではできるだけ森脇健児氏の後ろに並び、分かりやすい服で出場する予定 

コースは試走してなかったが序盤から急な登りが続く。前に出る為に多少ムリしたので心拍が急上昇[グッド(上向き矢印)]
駐車場へと続く急な道を登り、一旦外に出て公園の外周を走る。
予想以上に登りがキツク、スタートして1Kmもしないうちに脚が動かなくなってきた。
8Kmの部は同じコースを3周するので後半まで脚が持つだろうか?
外周のピーク手前で公園に戻る細い道に入る。ここから約1Kmの下りだ。現在30位前後かな?だいぶバラけてきたので前後の間隔も空いてきた。ペースメーカーを探しながら適当な選手に付いていく。
下りは脚に負担がかかるのでゆっくり走るつもりだったが、周りのペースに合わせるとペースが上がってしまった。1周目からハイペースになりシンドイ[あせあせ(飛び散る汗)]

スタート地点に戻り2周目。すでに心拍MAX、脚はガクガク。登り坂がものすごい壁に感じる。
2周目に入ったところでスタッフが何か渡している。??? 「何だろう?」 ビニールの紐のようだ。とりあえず受け取る。
2周目登りでは陸上部風の選手と競り合い。
自転車もRUNも登りが自分の得意フィールド。 ここで負けるわけにはいかない[パンチ]
無理矢理手足を動かして山岳ポイントゲット[ぴかぴか(新しい)]
でも、足に乳酸が溜まりすぎて下りではみるみる離されてしまった。

再びスタート地点に戻ってきたが、だいぶ前後で間隔が開いている。
先頭はとっくに見えないし、そう言えばゲストの森脇健児氏も見た覚えもない[目]
「どこかで抜いたのだろうか?それともどっかでリタイヤしたのだろうか?まさかの前を走っているなんて事はないだろう。」 そんなことをふと考えながら3周目突入。

3周目でもまたスタッフから違う色のビニールの紐を渡された。
ここで気付く[ひらめき] 「周回カウント用の紐か!」←(思考回路が止まっていたのか気付くのが遅すぎw
2つの紐を肩からかけて3度目の登り。
さすがにもう脚が動かない。歩いてるんじゃないか?ってくらいのペースまで落ちて駐車場までなんとか登り終えた。
さあ、ここから残すは外周の登りとゴールまでの下りの約2Kmの距離のみ。
そろそろ順位も気になるのでラストスパートに備えて周りの状況を確認。
順位は全く分からないが、前後に2~3人づつ位いるのでこの中で順位を争うことになりそうだ。

登りのピーク前に2人を抜いて最後のスパート[ダッシュ(走り出すさま)]
隣の選手のスピードも一気に上がる。
ここは我慢するしかない[exclamation] 
全力で下りを駆け抜けるが、練習不足が響いた、脚が最後まで持たず失速[バッド(下向き矢印)]
結局抜き返されてゴール[モータースポーツ]

結果は タイム:34分29秒 
     総合順位:20位/200人中 
     クラス(男子29歳以下)順位:9位/25人中

練習できなかった割にはまぁまぁの出来かな?

ゴールしてふと前を見ると森脇健児氏がすでにゴールしている。
えっ??? まさか・・・負けた? 
の順位からしてもまさかそんなことは・・・・
それとも最初だけ走って、その後はみんなのゴールを待っていた[モバQ]
結局答えはわからずじまいで同僚が戻ってくるのを待った。
から10分以上遅れて同僚も無事ゴール[モータースポーツ]

走り終えたころから[雪]が降ってきた。どうりで寒いはずだ・・・
あまりに寒かったので豚汁を食ってスーパー銭湯に直行して本日のレース終了!


P.S.
あとで、RUNNETの結果をみるとなんと、森脇健児氏のタイムは33分20秒。
より1分以上速い・・・
オープン参加なので順位には関係しないが、総合では12位相当。
の完敗でした・・・ズルして途中で止めたと疑ってスンマセン[たらーっ(汗)]

実は森脇健児氏はランニング雑誌にコーナーをもっていて、読んでみると毎月200Km以上(の2倍[グッド(上向き矢印)])走っているらしい。
そりゃ速い訳だ[新幹線](昔、陸上をやっていたというのは聞いたことあったんだけどなぁ・・・)
と、いうわけで今年は森脇健児氏にリベンジを果たすべく頑張ります[るんるん]
(最近練習量が減っているけど去年よりは速くなっているはず[パンチ]


レースレポート (第25回京都木津川マラソン その2) [レースレポ [マラソン]]

第25回 京都木津川マラソン

ここまで歩いてきただけで靴はグチョグチョ 
雪解け水なので足先の感覚はすでにない。
けっこう余裕をもって会場入りしたはずなのに足場が悪くてモタモタしているうちにAM10:00のスタートまで時間がなくなってしまった

とりあえずアップを開始しコース上を軽くジョギング
スタート10分前にテントに戻り着替えにかかる。
今回の装備は上(ストレッチ素材のTシャツ+ストレッチ素材の長袖シャツ+半袖のバイクジャージ)、下(ロングタイツ+短パン)+両膝サポーター+手袋(薄手+自転車用指切り)+帽子+サングラス+エアーサロンパス(バイクジャージのポケットの中)を選択した。
他に長袖のバイクジャージも持ってきていたが、雨に濡れて水を吸うと後々辛くなるので選択しなかった。

着替え終わるとスタート5分前
時間が無いのでスタート地点に向かおうとしたとき、計測チップの付け忘れ気付いた。あわてて靴に取り付けたがちょっとパニック気味。さらに途中で防寒対策用のゴミ袋カッパをカバンの中にしまったままだったのに気付いたが戻っている時間がなかったので諦めることにした。

スタートラインに行くとみんな並んでいる。トイレに行きたくなったがトイレ待ちの行列を見て並ぶことを諦めた。(我慢できなくなったら途中でトイレに寄ればいいや・・・
スタート位置は200~300番手位か?この位置では渋滞から逃れられない。もう少し前に行きたかったが、これ以上前に進むことができないのでここでスタートを待つことに。
じっとしていると寒い・・・
すると、突然みんなが動き出した。スタートの合図が聞こえなかったがどうやらレースが開始された模様。渋滞の中をゆっくり進む。スタートライン通過まで31秒かかった。

堤防を乗り越え、木津川のサイクリングロード(CR)に合流する。
今回のコースはすべて木津川CR上を走ることになる。
まず山城大橋から南下し泉大橋に向かって10Km走って折り返し、今度は山城大橋から北に向かって八幡方面に10Km超走って折り返してくるコースだ。
10Kmから30Kmにかけてはいつも自転車で苦しむ北風に逆らって走ることになるので注意が必要だ。

スタートで出遅れて渋滞に巻き込まれてしまったので、最初の1Kmのラップは5分01秒かかってしまった。目標とする3時間30分切り(サブ3.5)を達成するためには4分58秒のペースを維持しないといけない。スタートの出遅れを合わせると5分32秒だ。
予定より遅れているので少しペースを上げた。1Kmから2Kmのラップは4分20秒。今度はペースを上げすぎてしまった。なかなか自分のペースをつかめない

道幅があまり広くないので詰まった前の選手を道路脇から抜き去り前に行く。
まだこのあたりの選手は自分より遅いペースの選手。
早く自分に合ったペースの選手を見つけなければ・・・

コース脇には昨晩からの降り積もった雪が残っている。また、小雨が降りしきり、雪が解けて大きな水溜りが何箇所もできている。始めは水溜りを避けながら走っていたが、道幅いっぱいに広がる水溜りをいつまでも避け続けることができず靴の中がビチョビチョになってしまった。他の選手たちも諦めて水溜りの中をバシャバシャ走るか、解けていない雪の上を走っているかどちらかのようだ。(も雪の上を試してみたが滑るので途中でやめた)

3Kmほど走ると集団もバラけはじめペースも似たような人に出会うようになる。
少し向かい風があったので前の走者を風除けにしながら4分30秒台のペースを刻む。
当初は4分45秒前後のペースで走るつもりだったが、体が動いていたしペースメーカーとして見つけた集団から離れたくなかったので、少し早いなぁ思いながらも付いていけるところまで付いていくことにした。
7Km地点くらいでペースメーカーとしていた集団がバラけてしまった。
たまたま4分30秒台のいいペースを刻む選手(青いゴミ袋のおっさん)に出会ったので、その選手をペースメーカーとして付いていくことにした。
ちょうどこの頃、10Km地点を折り返してきた先頭とすれ違った。(やっぱり速い
10Kmの折り返し地点を通過し、相変わらず4分30秒台のいいペースを刻むが、少し疲れが出てきた。やはりペースが速かったか?
ただ、ここで青いゴミ袋のおっさんに遅れをとるとペースメーカーを失ってしまうし、モチベーションも下がってペースダウンしてしまう。このおっさんなら3時間30分以内で走れそうだと見込んだので、我慢して意地でも30Kmまでは付いていってやろうと心に決めた。
あとは、他の選手に追いついたり抜かれたりしても、青いゴミ袋のおっさん一人をターゲットにピタリとマークして後ろを走る。(このあと32Km過ぎまで何度か追い越したり離れたりしたものの9割以上はピタリと後ろにくっついていたので、青いゴミ袋のおっさんにとっては、相当迷惑なヤラシイ奴に映っていただろうなぁ m(_ _*)mスマン!)

16Kmを過ぎると左太ももに違和感が出てきた。
福知山マラソンで後半脚を攣った違和感と同じなので危険な予兆。
前回の反省から今回はエアーサロンパスを携帯して走っているので早めの対処ということで患部にスプレーを吹き付ける。(今回バイクジャージを着たのは背中のポケットにエアーサロンパスを入れておくため。)
スプレーを直そうとしたとき手が滑ってスプレーを落っことしてしまった
コロコロと転がっていったためタイムロス。幸い大きなロスには至らなかったが青いゴミ袋のおっさんと距離ができてしまった。ちょうど疲れ始めていた時だったので差を詰めるのがキツイ。
何度も「もう諦めようか・・・」と思ったが、せっかくいいペースで引っ張ってくれていたので離れたくない。腕を回して推進力を付けながら1km位かけてなんとか追いついた

20Km地点となるスタート地点の山城大橋に1時間33分16秒で戻ってきた。
(なんか腰が引けているような・・・右ポケットにモノを詰め込んでいるからかな?)

予定より5分以上速い。後半スタミナが持つか不安だ・・・

相変わらず青いゴミ袋のおっさんの後ろに付いて走っていたが、おっさんも疲れがでてきたのかペースが4分40秒台に落ちてきた。もう少し速いペースの選手が時たま抜いていくのでペースメーカーを替えようか悩んだが、も余裕があるわけではない。そこで5分台までペースが落ちなければこのまま付いていくことにした。

23Km地点あたりからまた左太ももに張りが出てきたのでスプレーを噴射。
ようやく半分の距離を越えたがまだ20Km近くの距離が残っている。オーバーペース気味だったので徐々に疲労が蓄積されてきたようだ。
「30Kmまでは自分のペースで走って、30Kmを超えてからペースアップ!」という当初の計画はすでになく、今は残りの距離をいつまでこのペースで維持できるかに変わっている。
少し気を抜くと青いゴミ袋のおっさんからも遅れをとるようになってきた。
「30Kmまでは・・・」との気持ちだけで、離れては追いつくということを繰り返す。

そうこうしているうちに北の折り返し地点が見えてきた。
そんな中、おっさんのペースが落ちてきた。かろうじて5分を切るペースを維持しているが5分超えも時間の問題。卑怯だけど、「そろそろペースメーカーとしては潮時かな?」
さっきまで離されそうになりながらずっと後ろにくっついているだけだったが、風除けに利用してた分の方が少し余裕がある。

そこで、ペースメーカーを変更することにした。
ちょうどを抜いていった20歳代前半の選手がいいペースで走っていたのでこの選手に乗っかることにした。青いゴミ袋のおっさんはついてこれなかった様子。
青いゴミ袋のおっさん、いままでアリガトウ。全然前に出ず鬱陶しかったと思うけど、前に出る気がなかったんじゃなくてには前に出る余裕がなかったんだよ。ゴメンネ!

この選手、なかなかいい走りをしていて5分台まで落ちそうになっていたのペースを4分50秒前後まで引き上げてくれた。しかし、バテてきたにはツライペースだ。付いていくのがやっとなので心拍があがり呼吸も乱れてきた。
それと同時に、急に腹も減ってきた。(ヤバイ・・・ハンガーノックになりかけている・・・
今まで水分しか補給していなかったが、次の補給ポイントで食べ物を補給することにした。補給ポイントにはバナナ、パン、チョコレート等が並んでいる。去年は立ち止まってゆっくり食べていたのだが、今年はそんな余裕はない。補給所でバナナぁぁぁぁ~と大声を出して「バナナ」をGET!
しかし、バナナをGETしたものの限界走行で口呼吸になっているので口に含んだまま、噛むことも飲み込むこともできない・・・(しまった・・・)」
飲み込むときに呼吸を犠牲にしてなんとかバナナ半分食べきった。
これで、ゴールまではなんとかなるだろう

はるか前方に見える距離表示を目で追いかけながら残りの距離を計算する。
35Kmを通過して2時間44分39秒
残り7Kmを45分で走れば目標の3時間30分以内が見えてくる。今はまだ5分以内のペースを維持している。6分/Km以上かからなければ安全圏だ。
そんなことを考え始めていると集中力が切れ、ペースメーカーから千切れてしまった。
残念ながらもう追いつく余裕がない
それと、同時期くらいに両方の太ももに大きな痙攣の兆しが出始めた・・・
「まいったなぁ~r(・_・;)
せっかく最初の1Km以外は4分台のペースで走っていたのに、太ももが攣ってしまうと前回の教訓から6分台すら厳しくなってしまう・・・
何度もスプレーをかけて応急処置をしたが、ゴールまで5Kmを残したところ両太ももの限界がピークに達した。37Kmから38Kmの1キロで初めて5分00秒と5分の大台に乗ってしまった。
しかし、38Km2時間59分16秒
残り4キロを5分/Kmのペースで走れば3時間20分切りも見えてくる。
ここは我慢の時だ!

急に動かなくなった脚を無理やり動かして最後の一縷の望みに賭けてロングスパート。
39Kmまでが5分02秒40Kmまでが5分00秒
全力で走っているが5分/Kmのペースが限界!

あと2Km・・・・と、いうところで右のハムストリングス痙攣を起こした
あまりの痛みにペースダウン。残り距離が少ないので脚を引きずるようにして気力で進む。が、脚を動かしているつもりなのに全く動かず前に進まない。
41Kmまでに5分35秒かかってしまった。
もう3時間20分を切るのは不可能だ 

ゴールが見えてきたのでとりあえず残っている力を振り絞って最後のスパート。
電光掲示板をみると3時間21分を僅かに超えたかどうか・・・

ゴールと同時に全身の筋肉が悲鳴を上げてその場で動けなくなってしまった


<公式記録>
GROSS タイム : 3時間21分03秒
総合順位(フル) : 96位/1,473人中 
種目別順位(フル男子) : 94位/1,281人中

なんと・・・上位1割どころか二桁順位に入ってました \(@^▽^)/ワーイ
もしかして自転車よりマラソンの方が向いているのかなぁ 


レース終了後、テントの荷物置き場に戻ったが、解けた雪と雨の影響で足場がいっそうヤバイことになっていた。走っているときには感じなかった寒さも、汗が引くと急激に体温が下がってきたので急いで着替えた。そして、サービスのうどんを食べて終了。そして、そのまま同志社大学近くの大阪王将でたらふく食って帰った

P.S. 3日たっても筋肉痛が治りません


レースレポート (第25回京都木津川マラソン その1) [レースレポ [マラソン]]

第25回 京都木津川マラソン

今年は25回目の記念大会。

フルで2,441人、ハーフその他を合わせると4,828人のエントリーがあった。
この大会の一番の特徴は制限時間がないこと。
だから初心者でも完走する意志さえあれば気軽に参加できる。
昨年はハーフマラソンに参加したが、ケガによりほとんど練習できなかったためスタミナが続かず、後半は歩いてばかりになった反省の多いレースだった。
今年はリベンジを誓いフルマラソンにエントリーした。昨年9月から通常の自転車練習に加えジョギング練習も開始し、この大会で結果を出すことを目標に練習してきた。そして11月に練習として走った福知山マラソンでフルを完走したので、完走できるチカラは付いていると思う。あとは、普段の練習で20Km以上走っていないので30Kmを超えたときにどれだけペースの落ちを少なくできるかだ。
5ヶ月間の練習の集大成といえる大会なので、前回達成できなかった3時間30分以内にゴールしたい。

天気は前日から崩れ、朝起きてみると家の周りは雪が積もってなかったものの山の方は真っ白に・・・ 寒い条件下は覚悟していたが、これほど寒くなろうとは思ってもみなかった。
今日は防寒対策が必要だ。

雨でも走るつもりでいたので、とりあえずAM7:00に家を出発。
途中ローソンで朝飯にパスタを購入したが、温めてもらうのを忘れてしまった 
「冷ペペロンチーノ」を食べるが麺が固くて喉を通らない・・・ 
のっけからサイアクだ・・・
御幸橋を越えて八幡市内に入ると徐々に路面に雪が目立つようになってきた。そして、八幡市を過ぎ京田辺市に入るとすっかり辺り一面雪景色となった。
 「こんな状態で走れるのだろうか?」
「もしかしてコースが凍結して大会中止なんてことにならないだろうか?」
一抹の不安を胸に会場を目指す。

駐車場の抽選に外れたため、昨年と同じ京田辺駅周辺のコインパーキング(1日600円)に車を止めた。駅からは会場を目指すランナー達が続々と歩いてくる。
「やっぱり大会中止にはならないのかな?」
会場に向かう列に加わり歩き始めたが、道路が凍結していてけっこう危ない。

1.5Kmほど歩いて会場の山城大橋に到着。グランドは解けた雪でぐちゃぐちゃ。


スタッフが受付を案内していたのでそれに従って受付を済ませる。
受付でゼッケン、参加賞、パンフレットをもらった。本当は知り合いのお母さんも出場予定だったのだが予定が入って欠場。(この天候を考えると棄権して正解だな)
受付の様子。 
参加賞だけもらって棄権している人が多かった。

続いて着替える場所と荷物置き場を探すが、会場のグランドは水浸しで一休みできる所がない。
テント小屋に行ってみたが簡易テントが建っているだけで足場は泥だらけだ。焚き火をしている場所があったので、仕方なくその付近にシートを引いて荷物置き場とした。

(レースレポート (第25回京都木津川マラソン その2)に続く・・・)


第25回 京都木津川マラソン速報 [レースレポ [マラソン]]

平成20年2月3日 第25回 京都木津川マラソン

<時計での通過時間&LAP TIME実測値(1秒未満切捨て)> 
公式記録とは多少誤差あり。途中距離表示見落としあり。
 
スタート~スタートライン通過まで 31秒
0Km~1Km 5分32秒(5分01秒
1Km~2Km 9分52秒(4分20秒
2Km~3Km 14分24秒(4分32秒
3Km~4Km 18分59秒(4分34秒
4Km~5Km 23分34秒4分35秒) 0Km~5Km 23分03秒
5Km~6Km 28分08秒(4分34秒
6Km~7Km 32分45秒(4分36秒
7Km~8Km 37分21秒(4分36秒
8Km~9Km 42分03秒(4分41秒
9Km~10Km 46分41秒4分38秒) 5Km~10Km 23分07秒
10Km~11Km 51分17秒(4分36秒
11Km~12Km 55分52秒(4分34秒
12Km~13Km 1時間00分33秒(4分41秒
13Km~14Km 1時間05分11秒(4分37秒
14Km~15Km 1時間09分50秒4分39秒) 10Km~15Km 23分09秒
15Km~16Km 1時間14分25秒(4分34秒
16Km~17Km 1時間19分22秒(4分56秒)
17Km~18Km 1時間23分58秒(4分36秒
18Km~19Km 1時間28分36秒(4分38秒
19Km~20Km 1時間33分16秒4分40秒) 15Km~20Km 23分26秒
20Km~21Km 1時間37分54秒(4分38秒
21Km~22Km 1時間42分29秒(4分34秒
22Km~23Km 1時間47分09秒(4分40秒
23Km~24Km 1時間51分51秒(4分41秒
24Km~25Km 1時間56分29秒4分38秒) 20Km~25Km 23分13秒
25Km~26Km 2時間01分19秒(4分50秒)
26Km~27Km 2時間06分06秒(4分46秒)
27Km~29Km 2時間15分40秒(9分34秒:平均4分47秒)
29Km~30Km 2時間20分31秒4分50秒) 25km~30Km 24分02秒
30Km~31Km 2時間25分19秒(4分48秒
31Km~32Km 2時間30分15秒(4分55秒)
32Km~33Km 2時間35分06秒(4分51秒)
33Km~34Km 2時間39分52秒(4分45秒
34Km~35Km 2時間44分39秒(4分47秒) 30Km~35Km 24分08秒
35Km~36Km 2時間49分23秒(4分44秒
36Km~37Km 2時間54分15秒(4分51秒)
37Km~38Km 2時間59分16秒(5分00秒
38Km~39Km 3時間04分19秒(5分02秒
39Km~40Km 3時間09分19秒5分00秒) 35Km~40Km 24分40秒
40Km~41Km 3時間14分55秒(5分35秒
41Km~42Km 3時間20分12秒(5分17秒
42Km~42.195Km 3時間21分00秒+α秒 NET TIME 3時間20分30秒+α秒


悪天候にもかかわらず前回の福知山マラソンを上回るタイムで完走できた
サブ3.5達成!
レース詳細はのちほど・・・


木津川マラソン前夜 [レースレポ [マラソン]]

明日は木津川マラソン。
出場種目は42.195Km。

練習は脚の痛みもあって十分できたとは言い難いが完走目指して頑張ろう!
とりあえず今週1週間は休養して充分に脚を休めた。
(ただ単にサボっていただけともいうが・・・w)

明日の天候は最悪だろう。おそらく晴れ試合の連続記録もここでストップ!
雨と風でかなり厳しい展開が予想されるが前回の福知山マラソンのタイム更新を狙っていきます。

それでは、結果は後ほどお楽しみに

 


レース速報(第17回福知山マラソン) [レースレポ [マラソン]]

平成19年11月23日 第17回福知山マラソン

<公式記録>
GROSS TIME 3時間43分36秒
NET TIME 3時間38分07秒

<時計での通過時間&LAP TIME実測値(1秒未満切捨て)> 
公式記録とは多少誤差あり。何度か距離表示見落としあり。
 
スタート~スタートライン通過まで 5分21秒
0Km~2Km 16分29秒(11分08秒:平均5分34秒
2Km~3Km 21分36秒(5分06秒)
3Km~4Km 26分52秒(5分16秒)
4Km~5Km 32分28秒(5分36秒) 0Km~5Km 27分07秒
5Km~7Km 42分46秒(10分18秒:平均5分09秒)
7Km~8Km 48分11秒(5分24秒)
8Km~9Km 53分02秒(4分50秒
9Km~10Km 58分44秒(5分42秒) ← トイレ休憩 5Km~10Km 26分16秒
10Km~11Km 1時間03分45秒(5分01秒)
11Km~12Km 1時間08分54秒(5分09秒)
12Km~13Km 1時間13分55秒(5分00秒)
13Km~14Km 1時間18分49秒(4分54秒
14Km~15Km 1時間23分53秒(5分04秒) 10Km~15Km 25分09秒
15Km~16Km 1時間28分46秒(4分53秒
16Km~17Km 1時間33分56秒(5分09秒)
17Km~18Km 1時間39分27秒(5分31秒) ← このあたりで左足にマメができた
18Km~19Km 1時間44分27秒(5分00秒)
19Km~20Km 1時間49分28秒(5分01秒) 15Km~20Km 25分34秒
20Km~21Km 1時間54分24秒(4分55秒
21Km~23Km 2時間04分11秒(9分46秒:平均4分53秒
23Km~24Km 2時間09分05秒(4分54秒
24Km~25Km 2時間13分52秒(4分47秒) 20Km~25Km 24分24秒
25Km~26Km 2時間18分41秒(4分49秒
26Km~28Km 2時間28分21秒(9分40秒:平均4分50秒
28Km~29Km 2時間33分12秒(4分50秒
29Km~30Km 2時間38分00秒(4分48秒) 25km~30Km 24分08秒
30Km~31Km 2時間42分56秒(4分55秒
31Km~32Km 2時間47分56秒(5分00秒)
32Km~33Km 2時間53分03秒(5分07秒)
33Km~34Km 2時間58分05秒(5分01秒)
34Km~35Km 3時間03分15秒(5分09秒) 30Km~35Km 25分15秒
35Km~36Km 3時間08分22秒(5分06秒)
36Km~37Km 3時間13分39秒(5分17秒) ← ここからふとももの張りがひどくなる
37Km~38Km 3時間19分42秒(6分02秒) ← 脚が上がらなくなる
38Km~39Km 3時間24分55秒(5分13秒) ← スプレーをしてもらってちょっと楽に
39Km~40Km 3時間30分16秒(5分20秒) 35Km~40Km 27分01秒
40Km~41Km 3時間36分12秒(5分55秒
41Km~42Km 3時間42分22秒(6分10秒
42Km~42.195Km 3時間43分36秒(1分14秒) NET TIME 3時間38分07秒


なんとか完走できた
参加者が多すぎて最初の10Kmくらいまでは全然前に出ることも出来ず自分のペースで走ることが出来なかった。前半はペースを抑えて走ったので、不安だった20Kmまでは余裕をもって走ることができた。そして20Km過ぎてからペースアップ。10Kmほどは快調に走るが、左足に出来たマメが痛い。さらに33Kmを越えたあたりからフトモモに張りがでてきて、35Kmを過ぎてきつくなる。脚を上げるのもつらくなったので、スタッフにエアーサロンパスで応急処置をしてもらう。
最後は気力だけでゴールにたどり着いた。

未体験の距離であった30Kmを過ぎてからの走りに課題が残ったが、今回は練習のつもりでゴールすることを一番の目標に走ったので完走&4時間切りが達成できたことにはとりあえず満足。

次は2月に本番の木津川マラソン。
フルの距離を走りきれる自信がついたので次は3時間30分切りを目標に後半も走りきれる体力UPに励むことにしよう。(と、いうことでしばらく自転車はオフシーズン。)
ただ、マラソンのダメージ(筋肉痛)がひどくあと3日位はまともに歩けない日が続きそう


レース回顧録(第24回京都木津川マラソン) [レースレポ [マラソン]]

2007年2月4日 第24回 京都木津川マラソン

 前述の高槻シティ国際ハーフマラソン回顧録のとおり、左手第5中手骨骨折により参加が危ぶまれたレースだった。高槻シティ国際ハーフマラソンをDNSのあと、病院に行くと2月10日頃に固定している装具を外していいとのこと。2月4日のレースに間に合わないじゃないか・・・
 2レース連続でDNSは参加費がもったいないので、医者の意見を聞かないまま左手に固定装具をつけた状態でハーフマラソンに参加することに決めた。
 でも、骨折のため丸1月はまったく運動をしていない。ハーフマラソンは練習もせずに走れる距離ではないだけに不安だらけだ。

 記録を狙えるような状態ではないため、今回の目標は
   ① 歩かずに完走する
   ② 1時間50分以内にゴールする  だ。

①は、これまでの練習の最長距離が15Km。いつも10Kmを過ぎると膝が痛くなったり、足が攣ったりしてくるので目標達成は微妙だ。
②は1Km5分のペースで走ると1時間45分ほど。前回和歌浦での10Kmコースが約49分。ほぼ1Kmを5分で走った計算だ。なので前回のペースで2倍の距離を走らないといけない。(練習してないし厳しいかなぁ?)

 大会当日、駐車場が取れなかったので新田辺駅近くのコインパーキングに車を止めて会場に向かう。3,000人以上が参加している大会なので駅から会場まで長蛇の列。迷うことなく会場にたどり着いた。今日が骨折してから初めてまともに体を動かす日。まさにぶっつけ本番だ!

 

足への負担を考えて、入念にストレッチとアップをおこなう。ここのコースはずっと木津川の堤防を走るコース。たまに橋の下をくぐり抜けるときにアップダウンがあるくらいでほぼ平坦と言っていい。

スタートはスタート直後の土手を登ったあたりに連れが応援に来ているので、見つけやすいように前方に位置した。スタート直後は大混雑。別に上位を狙っているわけでもないのでマイペースで進む。
 2Kmほど走るとある程度走力の似た集団ができあがる。自分のいる集団は10人ほど。向かい風なので集団を風除けに使いながら集団にくっついていく。が、ペースが結構速い。集団から離れると風除けが無くなってしまうし、呼吸はかなり乱れていたがまだ足は動いていたので集団の中に留まる。
 10Kmの通過が45分ちょうど。前回のレースは10Kmで約49分なので明らかにオーバーペース。ここまで全力で走ってきた感じだ。この時点で足もスタミナもすでに限界。残りの距離を考えると完走はムリ。それならこのペースでどこまでいけるか頑張ってみようと決めた。

 10Kmを過ぎてペースメーカーとしていた選手たちから遅れ始めた。折り返し地点を通過した辺りから極端にペースが落ち、どんどん後ろから抜かれていく
12Km地点を前にしてとうとう足が攣った。思い起こせばスタートしてから全く補給していない。

これが原因か?

1Kmほど我慢して走ったがとうとう足に限界がきた。とりあえず、立ち止まって屈伸をするが治らない。まだ2/3も走っていないのに最悪だ。やっぱり今のには15Kmの壁が限界か?スタミナも切れているので前半のハイペースを悔やみながら歩くようなペースで前に進む。

 補給ポイントにたどり着いたところで立ち止まって休憩。テーブルの上には水の他にバナナやチョコレートなどが並んでいる。ボランティアのおばちゃんもゆっくりしていけと言うのでバナナとチョコを食べまくる。1分近く休憩して再度走り出した。少しは走れたが相変わらず足の痙攣は治らない。地面を蹴る力がなくなっている。足がベッタリ地面に着く感じだ。橋の下をくぐるポイントがあったが、わずかな傾斜の坂を走って上ることができない。足を無理矢理あげて坂を歩く。

 なんとか17Km位過ぎたところで、の200mほど前にと同じように走れなくなり歩いている男子選手がいる。とりあえず追いついてやろうと試みるが一向に距離が縮まない。1Km位はその選手の背中を見ながら追いかけていたが結局差が開いてしまった。目標もなくなり、あとは気力で前に進むのみ。

  ダラダラと前に進んでいると、気がつけば残り1Kmとなった。このままのペースでいけばギリギリ1時間50分以内でゴールできるかな?そんなことを考えながら走っていると、突然後ろの方から何か大声を上げながら近づいてくるオッサンがいる
んっ?もしかして変なオッサンが追いかけてきたのか?
追っかけられても逃げる余力なんか残ってないんだけど・・・
と、身構えていると、オッサンは「このまま頑張れば1時間50分以内でゴールできるから頑張れ!」と、叫んでいるペースメーカーだった。ずっと何かまくし立てながら走り続けているようだ。
一度は抜かれたが1時間50分は切りたいという気持ちが勝ち、オッサンを必死で追いかけ抜き返す。あとは、ゴールまでラストスパート。精根尽き果てゴール。

時間は1時間49分36秒。前半の10Kmは45分で走ったので後半の10Kmは60分ほどかかってしまったようだ。ほとんど「ジョグ」+「歩き」+「立ち止まって休憩」の繰り返しだったので仕方ないか。

1ヶ月練習できないまま、いきなり未知の距離である20Km以上を走るなんて無謀だった。
しかも、左手は骨折して装具を固定したままだったし、今回は、途中リタイヤしなかっただけ良しとしよう


< おまけ >

左手はこんな風に包帯でぐるぐる巻きになってました。
しかも、両膝はガチガチのサポーターを装備。(笑)  
                ↓ 


前の10件 | 次の10件 レースレポ [マラソン] ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。