2009年 SUPER CYCLE ENDURO 6h&3h in グリーンピア三木 [レースレポ [自転車]]
SUPER CYCLE ENDURO 6h&3h in グリーンピア三木
今日は雨の予報。
AM8:30に家を出たときにはやや曇り、神戸に入ると怪しい曇り空になってきた。
AM9:30にグリーンピア三木に到着
駐車場はデュアスロンに比べると混んでいる。
自転車を組み立てながらアップしていると小雨が降ってきた・・・いやな予感
3時間の部のスタートはAM12:00。
受付のため会場に行ってみるとすでに6時間の部がスタートしていた。
この日は堺市で毎年観戦に行っていたTOJがあったので今年も観に行きたかったのだが、ここグリーンピア三木で行われる冬場のデュアスロン対策のためにエンデューロ参加を優先した。
今回の目標:脚を攣らずに完走する。
☆ 登りは頑張らず軽いギアでクルクル。
☆ 下りはスピードが乗らないので苦手なのだが、コーナリングでカバーして離されないようにする。
☆ 残り30分になってから勝負。それまでは後方待機。
AM12:00になり、3時間の部スタート
最初はローリングスタート。
序盤は「サムライ」というチームの人達が先頭を牽いている。
数周回重ねるうちに列車はサムライ3人++他2名くらいに絞られる。
ずっとサムライの人達が牽いているので、たまには先頭交代でも・・・と思って登りで前に出ると誰もついてこない・・・(そんなにペース上げてないんだけどなぁ・・・)
仕方がないので下りで待って吸収されるということを何度か繰り返す。
と、ここで先日メンテしてもらったギアの調子がいまひとつ。
リアは12-25Tを装備しているけど、登りのとき14T-15Tあたりで歯飛びがおきてうまく変速できない。
一番よく使うギアなのでかなり痛いがしょうがない
なるべくこのあたりのギアを使わずに走行する。
序盤でが後方に下がったとき1人逃げたような気がした。
でも、先頭集団に動きがないようなのでそのままプロトンにとどまる。
しばらくこの状態を続けていると6時間ソロの選手なども吸収し、いつのまにやら7~8人の集団になっていた。
まったりと走行していたのだけどこの集団はのペースではない。
しびれを切らしたは、1時間10分過ぎに登りを利用して単独で飛び出し、逃げた選手を追うことにした。
しばらくペースアップして追いかけるが全然逃げたと思われる同じクラスの選手が見えない。
気のせいだった?
ってことは、もしかしてがトップ・・・?
しまったぁ~
もしトップだとしたらまだ2時間近く残っているので単独の逃げは不利!
集団を待つかどうしようか迷いながら、一応ペースを上げて見えないトップを追う。
このまま単独で周回を重ねていると前方に同じクラスの選手発見
やっぱり一人逃げていた!
さらにペースを上げて下り区間の最後のところで逃げた選手に追いつく。
すると、相手もの存在に気づいたようですぐに登り区間で逃げられてしまった。
あれっ? すんなり追いつけると思ったのに・・・
この頃になると、雨と風の強烈度合いは限界を超えてしまった!!!
応援の人達が差していた傘もあまりの強風で全壊しているくらい。
おかげで路面は水が浮いていて、落ち葉も散乱し非常に危険な状態
パンクや落車でコース上を自転車を押しながら歩いている人を何人も見かけるようになる。
トップの選手は下りはかなり慎重なので、下りの遅いでも追いつくことができる。
しかし、登り区間に入ると無理のないペースで登るは離されてしまう。
登坂能力は互角か?やや相手の方が上か?
そこで登りではあえて追わず、「登りは遅いよ~」と見せかけて、下りで追いつき、登りでペースアップする相手にプレッシャーをかけ続けて消耗を待つ作戦を試みる。
こんな感じでトップを追っていると、登り区間の途中で昨年のデュアスロンでお会いした方にコース上で遭遇。(前述のような状況だったのでゆっくり話できませんでしたが、またお会いしたら声かけてくださいね。)
いい感じで周回を重ねていると、登り区間途中のプールのところで係員から「あと残り17分!2周できるよ~」というアナウンスがあった。
そろそろ前と差を詰めないとアカンなぁ思っていると、後ろから一度差を拡げたはずの6時間ソロトップの選手に追いつかれた。
いつのまに???
その選手から「もう1周回る時間はないのでこれが最終周回ですよ」とアドバイスを受けた。
(んっ??? 時間的には2周回れる時間なのに?)
言っている意味がよく飲み込めないが、ゴールが近いのは解ったので同じクラスのトップに追いつくべくペースアップを試みる。
が、最終周回の計測地点ではトップに追いつくことができなかった・・・
あとで解ったことだが、実は3時間を超えてゴールした周回はノーカウントだったらしい・・・
ノーカウントだった最終周回頑張ったのに・・・・仕掛けるタイミングを逸してしまった。
最終的に20周走行してゴール。(カウントは19周まで)
結果は「速報」のとおり。
個人では2年前の美山ロード、昨年の高槻クロスカントリーに続く3度目の入賞
今年はさらに賞状を増やすべくガンバルぞ~!
けど、自転車はドロドロ・・・・
このレースで得たものは・・・「20周走っても脚を攣らないこと」が判ったこと。
つまり、デュアスロンのバイクパートで毎回脚を攣っていたのは、このコースと相性が悪いんじゃなくて、第1ランで、特に急な下り区間で脚に負担をかけ過ぎていた事が原因だってことが判ったこと。
これは、今年11月にデュアスロンを控えるにとって、重大な事実!
デュアスロンでは、第1ランのペース配分を良く考えて挑戦することにしよう!
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